総務省のガードマン

先日、政治資金監査実務に関するフォローアップ説明会出席のため総務省に行って来ました。
来館者確認の受付で「氏名は」と聞かれ、「アマカワ」と名乗りました。本来私は「アマガワ」と名乗っていますが、このように「アマガワ」と読んでくれるのは群馬県人ばかりで、他の地域に行くとほとんど「アマカワ」と読みます。そのためわざわざ受付で「アマカワ」と気をきかせたつもりで名乗ったら、「本日の来館者名簿にあなたの名前はありません」と言われました。「それではアマガワではありませんか?」と聞くと、調べようとせず「ありません」との返事です。
今回の研修は事前申込が必要で政治資金適正化委員会から参加通知が届いていたのでその用紙を見せても「来館者名簿に無い」との返事です。そのため再度食い下がろうとしたとき、そのガードマンの後ろにいた上司が念のため調べるように指示して初めて調べてくれました。結果事なきを得たのですが、さすが総務省のセキュリティーは万全とみるか融通が効かないとみるか不思議な気持ちになりました。
なお、今回の件の原因は政治資金監査人名簿の登録時に「アマガワ」とフリガナを振り登録してある為で、気をきかせたつもりが逆な結果を生んだなんともお粗末な話です。
まさに過ぎたるは及ばざるが如しでしょうか。

総務省のガードマン」への1件のフィードバック

  1. 最近の傾向でもあるのかもしれませんね。
    チェーン店などでも、マニュアルで教えられた
    ことは答えたり出来るのですが、そのほかの
    ことは、自分で考えて答えることが出来なかったり・・・。
    でも、総務省のセキュリティーですから、
    「アマガワ」氏の替え玉で「アマカワ」氏が
    来たと本気で思ったのか・・・。
    それこそ確認してみたいですね!

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