経理部長の羽鳥です。
去る7月20日の群馬県連定期総会では、決算および予算のご承認をいただき、誠にありがとうございました。
ところで、その定期総会が開催されたころに日本に接近した台風(6号)のことをおぼえているでしょうか?(この台風が去ったあと、しばらく涼しい日が続きました。)
この台風の進み方が非常に珍しかったので、「台風の進路」というものについて少し調べてみました。
台風の進路は、気圧配置や上空の風向きなどの諸条件によって決まるということで、一般的に台風は気圧の低い方に向かう傾向があり、太平洋高気圧などそのときの大気の状態によって進路は変わるのだそうです。
台風が発生すると天気予報で台風の進路予想図が発表されますが、その進路はどのように予測するのでしょうか?
現在では、気象庁のスーパーコンピュータ上にその台風と似たような台風を「それらしく」発生させて、複雑な数値計算により、その「疑似台風」を動かしてみる方法が採られており、この手法を台風ボーガス法(bogus:「偽の」の意)というのだそうです。
気象衛星「ひまわり」もなく、アナログの天気図を使っていた昔に比べると、予報円内に台風の中心が入る確率は70%以上と、精度が上がってきているということです。スゴイ!
さて、県連会計の行くえが「迷走台風」のようになることは決して許されません。経理部といたしましては、力不足ではありますが、その進路をしっかりとコントロールするよう努力してまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。