先日、館林支部の某先生から文庫本を二冊頂戴してしまいました。題名は、「家族の言い訳」「こちらの事情」、著者は 森 浩美 という人です。大泉町出身の作家先生で、両方とも短編集なのですが30代から50代くらいの家族を題材とした、時にはほのぼの、時にはちょっとじんわり、そんな感じの小説です。
北関東の風土というか気質みたいなものが物語全体に流れていて、読み終わった後、群馬県人の私にとって言葉ではよく表せないのですが、何かとてもほんわかして、その感覚が頭の上の方に漂っていて、その心地よさを皆様にお伝えしたくてこのブログを書きました。
ブログなのであまり長い文面なってもマズいでしょうからこれで終わりにしますが、この文庫本は割と本屋さんで見かけます。またこの本を私にくれた先生は何故か作者と似たような苗字です。それでは・・・。